傷跡にはレーザー治療がおすすめ!対象となる傷跡にはどのようなものがある?

2020.02.01 更新
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子供の頃はケガをしてもすぐに回復し、傷跡も残らなかったのに、大人になるとケガにともなう傷跡が残ってしまうことも少なくありません。

特に女性の場合、傷跡が残ると他人の目が気になってしまうものだと思います。

そんな傷跡にレーザー治療が効果的だということをご存じだったでしょうか。

当院では最先端のレーザー治療機を用いて、ほとんど痛みを感じさせずに傷跡を改善しています。

どんな傷跡の改善に効果的なのか徹底解説します。

傷跡のレーザー治療をするメリット

レーザー治療の対象となる傷跡に関しては後ほど詳しく解説することにして、まずは、傷跡のレーザー治療をおこなうメリットについて見ていきたいと思います。

傷跡が目立たなくなる

傷跡のレーザー治療をおこなう最大のメリットが、傷跡が目立たなくなるということです。

男性なら傷跡があっても気にならない方もいらっしゃることでしょうが、女性の場合はやはり傷跡が気になってしまうものです。

傷跡を隠そうとすると夏でも薄着をすることが難しくなりますし、傷跡を見るたびに嫌な思い出がよみがえることにもつながります。

レーザー治療をおこなうと傷跡が目立たなくなるので、そのような不利益を回避することが可能となります。

お肌がプルプルになる

当院では従来のフラクセルに変わり、フラクショナルレーザーを用いた治療をおこなっています。

それによって、お肌の再生を促しつつ、お肌のリフトアップも同時におこなわれます。

そのため、赤ちゃんのようなプルプルの肌に変わることが期待できるのです。

人目が気にならなくなる

傷跡のレーザー治療をおこなうと、傷跡が目立たなくなるので、人目を気にすることもなくなります。

他人が何とも思っていなくても、傷跡があるといつもその存在が気になってしまいがちですが、そのような心の負担が無くなります

当院でのレーザー治療について

レーザー治療は多くの形成外科や美容外科でおこなわれていますが、当院のレーザー治療には最新の治療器具を用いているため、様々なメリットが期待できます。

レーザー治療に用いる機械

当院では従来のフラクセルに変わり、スターラックス1540という最新のフラクショナルレーザー治療器を採用しています。

それによって、かつてなら形成外科で手術を要したほどの傷跡であっても、手術をせずに改善することが期待できます。

治療法

スターラックス1540のヘッドから照射されたマイクロビームが、目に見えないほどの小さな穴をあけ、皮膚の再生を促します。

とても小さな穴なので、ほとんど痛みがなく、治療後にすぐメイクをしても問題がないほどです。

従来の治療機との違い

従来のフラクセルを使用する場合、レーザーを照射する場所にジェルを塗る必要がありましたが、スターラックス1540が皮膚に与えるダメージは極めて少ないため、ジェルを塗る必要がありません。

そのため、治療後にジェルを落とす手間が省けます。

また、治療時の痛みが劇的に少ないのもスターラックス1540の特徴です。

レーザー治療の対象となる傷跡

当院におけるレーザー治療の概要について知って頂いたところで、次に、どのような傷跡がレーザー治療の対象となるのかについて見ていきたいと思います。

やけど跡

レーザー治療の対象となる傷跡としては、火傷の跡があげられます。

火傷をすると皮膚が茶色っぽく変色してしまうだけでなく、皮膚の凹凸も目立ってしまいます。

そのような傷跡に対してレーザー治療が効果的です。

料理中に負ってしまった火傷や、火災にともなって負ってしまった火傷の跡はもちろんのこと、若気の至りでおこなった根性焼きの跡なども改善することが期待できます。

リストカットの跡

リストカットの跡もレーザー治療の対象となります。

リストカットは家庭内の環境や学校生活におけるストレスなどが昂じ、声に出せないメッセージとしておこなわれるケースがほとんどです。

幸いにしてそのような時期を乗り越えたとしても、傷跡はいつまでも残ってしまいます。

レーザー治療をおこなうことで、そのような傷跡を目立たなくさせることが可能となります。

手術後

レーザー治療は、手術をした後にできた傷跡に対しても効果的です。

盲腸の手術にともなって出来た傷跡や、帝王切開にともなって出来た傷跡、わきがの手術にともなって出来た傷跡などに対し、レーザー治療が効果を発揮します。

他の治療院でわきがの手術を受けた結果、皮膚が引きつって硬くなってしまったというようなケースでも、当院のスターラックス1540を用いた治療をおこなうことで、傷跡を軟らかくし、引きつりを軽減することが可能です。

傷跡のレーザー治療はこんな方におすすめ

傷跡のレーザー治療は、単に傷跡を目立たなくさせたいという方はもちろんのこと、以下のようなお悩みを抱えていらっしゃる方におすすめです。

ファッションを楽しみたい方

日本ではおよそ4人に1人の女性が出産時に帝王切開をおこなっているというデータがあります。

母体や胎児の安全のためには仕方のない処置なのですが、傷跡が残ってしまうことに変わりはありません。

帝王切開による傷跡が残ってしまうと、妊娠前のようにセパレートの水着を着ることが困難となります。

レーザー治療をおこなうとそのような傷跡も目立たなくなるので、妊娠前のようにファッションを楽しむことが可能となります。

自分に自信が持てない方

レーザー治療は、傷跡が気になって自分に自信が持てない方にもおすすめです。

特に、傷跡があることで、肌を人前にさらすのが怖いという方にレーザー治療は最適と言えます。

過去を清算したい方

リストカットや根性焼きをしたことがある方など、自傷行為に及んだ過去を持つ方にもレーザー治療がおすすめです。

リストカットや根性焼きの跡があると、それを目にするたび辛い過去がよみがえってしまいます。

レーザー治療をおこなうことで、そのような過去を清算することが可能となります。

傷跡のレーザー治療後のセルフケアについて

レーザー治療はとても優れた治療法ではありますが、傷跡を治療した後には、自宅でのセルフケアも重要となります。

治療後は以下のようなことに気をつけましょう。

ビタミン類を摂取する

傷跡のレーザー治療をおこなった後には、ビタミン類を積極的に摂取するようにしましょう。

特にお肌にとって必要なビタミンB群やビタミンC、ビタミンEなどを日頃から摂取するよう心がけましょう。

早寝早起きを心がける

私たちの肌は寝ている間に再生が進みます。

なぜなら、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、細胞の分裂を促すからです。

そのため、早寝早起きをして良質の睡眠を得ることが重要なのです。

身体を冷やさない

身体を冷やすと血行が悪くなり、皮膚の再生を阻害します。

なぜなら、血液が全身に酸素と栄養を運んでいるからです。

皮膚の再生を促すためにも、普段から身体を冷やさないよう心がけましょう。

まとめ

当院のレーザー治療は、従来のレーザー治療に比べて格段に痛みが少なく、また、治療効果も高くなっています。

火傷や手術の跡はもちろんのこと、自傷行為によって負った傷跡を目立たなくさせることも可能です。

男性の医師には相談しづらいようなことでも、女性のカウンセラーが対応しておりますので、どのような些細なことでもお気になさらずご相談ください。

監修者情報

医療法人社団 栄真会
池袋サンシャイン美容外科

院長 鈴木 栄樹

日本美容外科学会正会員・認定医
日本美容外科医師会正会員
日本抗加齢医学正会員

<院長略歴>
95年 聖マリアンナ医科大学卒業
03-06年 医療法人博済会鈴木病院 美容外科外来開設
06年 池袋サンシャイン美容外科開設